English follows: none.
This article provides the best practice for sending moving goods from Japan using EMS. If you want to learn about the POS Malaysia shipping situation, this article is for you.
こんにちは。あも(@Amo_Malaysia)です。
私は、マレーシアに母子留学する際、荷物は全てEMSで送って引っ越しを済ませました。ちなみに、結果は大失敗に終わったわけですが😅、私の失敗から学んだ教訓を生かせば、自力で引っ越すことはもちろん可能です!
今回は、
という方に、私なりに導き出したEMSで自力で引っ越す際のベストプラクティス、最適解を共有したいと思います。ぜひ参考にしてください!
目次/Contents
結論:内容物を精査し、ダンボールの大きさ/個数/集荷毎の合計金額に注意すべし
まず、今回のEMSで自力で引っ越すためのベスプラですが、とにかく引越し費用を安く抑えたい!という方のためのベスプラではありません。引越し費用と配達時間のバランスを加味しつつ、何より引越し後のマレーシア生活がスムーズに始められる!この3つをほどよく考慮した私なりのベスプラです😆
また、今回のベスプラで見積もった荷物の想定量ですが、結構少ない方かも。。。と思っています。なぜなら、私自身ちょっとミニマリスト気味で、さらに母子留学ということもあって、そもそも持ってきた荷物は多くないと思っています。だから、今回想定の、集荷2回=ダンボール20個だと、全然引越しできないよ。。😢という方もいらっしゃるかも知れません。その際は、単純に倍で考えてもらえればと思います。
1:2種類の小さめダンボールを10個ずつ用意する。
私は欲張って、マレーシアに送れるEMSの最大サイズのダンボールを用意してしまったのですが、これは本当にお勧めしません。日本にいても、マレーシアに到着してからも、大きいというだけで扱いづらいし、少しだけ。。。と思って、本や食器を入れ始めると、すぐに30kgを超える可能性があります(30kgを超えると、集荷してくれません😣)。お洋服が本当に多くて、全部持っていきたい!という方であれば必要なサイズかもしれませんが、避けた方が無難です。
私がお勧めするサイズは、100サイズと140サイズの2サイズ。女性でも簡単に扱うことが可能ですし、POS Malaysiaが部屋まで届けてくれなくても扱いやすいです😆。どちらもAmazonで購入できます。
・タチバナ産業さんの宅配100サイズ(高強度用)10枚セット
※140サイズは高強度にするとダンボール自体が重くなるため、100サイズを国際郵便用の高強度にして、壊れやすいものはこちらに詰めるのがお勧めです。
2:内容物を関税がかかるものとそうでないものに分けて、別のダンボールに詰める。
私の経験上ではありますが、マレーシアの税関で止められた時と、そのままスムーズに税関を通過した際にかかる配達日数の差異は、最大で12日間となりました。つまり、ひとつでも関税がかかりそうなものが入っている場合は、そのダンボールは12日間遅れるということです。。。😱
引越しの荷物って、届くまで本当に落ち着かないんですよね。。しかも海外ですし。。。だから、関税がかかりそうなもの(高額な電化製品(1万円を超えるスピーカーとか)やブランド品、あまりメジャーではなく税関の方にこれ何?と思われそうなもの(私の場合は、例えばバレエのバランス練習で使用する、黒い四角いスポンジ。。))は、別の箱にしておきましょう。それから、包丁などのキッチンナイフは、最終的に関税はかからなくても、関税で止められて、チェックのために開けられてしまいます。料理は、引越してからすぐ始められた方が便利だと思いますので、私は、包丁はスーツケースに入れて手荷物で預けるようにしました。
また、関税のかかりそうなものが入っているダンボールは、できれば関税がかからないものが入ったダンボールと、大きさ自体も分けておくと無難です。これも、私の経験上、ではあるのですが、同じダンボールの大きさでEMSを10個送った際、明らかに関税がかからないものしか入っていないものも、関税がかかるダンボールと一括りに扱われ、結局全てのダンボールに関税がかかりますよ、みたいにして全てのダンボールの配達が遅かった、ということがありました。その後も、集荷日は同じで全て関税がかからない荷物だったけど、大きさで荷物が分けられて、配達日が異なることもありました。配達には、ダンボールの大きさも、もしかしたらポイントなのかな?と個人的には思っています。
3:集荷は2回に分けて10個ずつ。ダンボール毎の内容物の金額は15,000円以内に。
まず、EMSですが、1回に10個以上のEMSを出す場合、同時差出割引が適用となり、10%オフになり、これは結構ありがたいです☺️
それから、内容物の金額ですが、マレーシアの場合、500リンギット(1リンギット=30円計算で15,000円)に抑えないと関税の対象になるようです。こちら、本来は送料込で500リンギット以上、となるので、気をつけないと、簡単に超えてしまいます。。。
また、1回の集荷の際に、全ての内容物の合計が20万を超えると、輸出申告という書類が必要で、日本郵便に依頼すると委任に係る料金として、2,800円支払うことになります。こちらは、1箱15,000円を守れば×10箱で150,000円になるので超えることはないと思いますが、内容物の金額は嘘なく誠実に記載しなければなりません。もし、1箱15,000円を超えるダンボールが出てきたとしても、合計20万円は守れるようにするといいと思います。
まとめ:マレーシアには本当に何でもある。。。不要なものは日本で売却して、現地調達もあり。
私自身はEMSの引越しに失敗したので、日本からの荷物が全然届かず、結局マレーシアで最低限のものを最初に揃えなければならないことになりましたが😅、でも、IKEAもあるし、ニトリもあるし、MUJIもあるし、UNIQLOもある。食材も日用品も化粧品も自転車だってAEONにある。マレーシアには、なんでもあるのです。。
例えば、好きなブランド食器や愛着のあるぬいぐるみ、それから日本にしかなさそうなこだわりのある電化製品(ただし電圧には注意)などを除けば、思い切って不要なものは日本で売却し、マレーシアで買い直す方が、実は、金銭的にも時間的にも効率的かも?しれません。
みんなはどうしてる?マレーシアへの引越しについてお友達に聞いてみた
引越しについて、お友達にも尋ねてみたのですが、圧倒的にプロにお願いしたというケースが多かったです(当たり前か😅)。ただ、船便の方も結構いらっしゃって、その場合は、家族人数分のスーツケースに厳選した必需品を詰めるだけ詰める→本当に必要なものだけを購入して、後から届くものは極力買わない→船便が到着するまでの2ヶ月間をなんとか乗り切る、という方もいらっしゃいました。
私はせっかちなところがあるので、EMSの国際スピード郵便、つまり航空便しか考えなかったのですが、子供のおもちゃや本、服などは、すぐに使用するものでなければ、船便でのんびり到着を待ってもいいかもしれませんね。その方が、もしかしたら、引越し費用も抑えられるかもしれません。
ただ、船便の場合は、特にダンボールの強度が梱包には気を配った方がよさそうです。海風に当たるし、2ヶ月も船に揺られてくることを考えると、荷物たちにも過酷な旅になることでしょう。。。
ここまでお読みくださってありがとうございました!
私の導いた最適解が少しでもお役に立てたら幸いです。
もし、今回のベスプラを導き出した私の失敗談にもご興味があれば、ぜひ関連記事もお読みください😊
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